日本酒の杜氏さんの白い手から生まれた、美白成分「コウジ酸」〜カリグラム・ブライトライン〜

日本酒の杜氏さんの白い手から生まれた、美白成分「コウジ酸」〜カリグラム・ブライトライン〜

日本を代表する美白成分「コウジ酸」は、実は酒造りの現場から偶然発見されました。

 

日本酒を仕込む杜氏(とうじ)さんの手は、冬の寒さや水仕事にさらされながらも、なぜか白く、なめらかで美しいことが多かったそうです。

その理由を研究したところ、酒造りに欠かせない「麹(こうじ)」に含まれる成分が、肌の色を決めるメラニンの生成を抑えていることが分かりました。

 

この発見から誕生したのが「コウジ酸」。

日本の発酵文化が生んだ天然由来の美容成分であり、今では厚生労働省にも美白有効成分として認可されています。

 

コウジ酸とハイドロキノンの違い

一方、美白といえば「ハイドロキノン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ハイドロキノンは、強力な美白効果があり“肌の漂白剤”とも呼ばれ、皮膚科のスタンダードなシミ治療として定着しているので、非常にポピュラーで、臨床的にも頻用されています。

しかし、ハイドロキノンは以下のようなデメリットがあります。

刺激が強く、赤み・かゆみ・皮むけが起こることがある

アレルギー性接触皮膚炎(かぶれ)

・長期使用で「白斑(部分的に白抜けした状態)」になるリスクあり

紫外線に弱く、逆にシミが濃くなることがある

・長期使用によりオクロノーシス(不可逆性色素沈着)が生じる

そのため、ハイドロキノンは医師の管理下での短期集中ケアが推奨され、皮膚状態を確認して処方すること、必ず休薬期間を設けることなど厳密な管理が必要とされています。

 

それに対し、コウジ酸は

マイルドで肌にやさしく、敏感肌でも使いやすい

炎症後色素沈着やくすみの改善にも向いている

抗酸化作用エイジングケアもサポート

といった特徴があり、毎日のスキンケアに取り入れやすい美白成分です。


カリグラム ブライトラインの主要成分「安定型コウジ酸誘導体」は、アレルギー問題の懸念が少なく、より安全に色素トラブルにアプローチします。

敏感肌の方や、ハイドロキノンが合わなかった方にとっても、安心して続けやすいのが魅力です。

 

ガラクトミセス培養液とは?

もう一つ、発酵由来の美容成分として注目されているのがガラクトミセス培養液です。

これは、日本酒の酵母を研究する過程で偶然発見された成分。

糸状菌の天然酵母を生育、増殖させた後、濾過して得られる液状成分で、ビタミン、ミネラル、ペプチド、オリゴ糖などを豊富に含みます。

某有名化粧品ブランドが採用して話題になったため、ご存じの方も多いかもしれません。

・透明感アップ:くすみを和らげ、肌を明るく整える

・皮脂と水分のバランスを調整 → 毛穴の目立ちやテカリ対策に◎

・バリア機能サポート:乾燥しにくい健やかな肌へ

・ハリ感アップ:エイジングケアとしても注目

まさに「発酵の恵み」であり、肌にやさしく働きかける万能美容成分です。

 

私個人のお気に入りは、コジブライトローションとRT+コジブライトですが、そこに保湿としてコジブライトを足すとライン使いでスキンケアとなり、お肌が安定します☺️

 

コジブライトローション

120ml  6,600円(税込)

安定型コウジ酸誘導体に、天然酵母由来のガラクトミセス培養液、油溶性ビタミンC(VC-IP)を配合し、みずみずしいテクスチャーのローション。

 

RT+コジブライト

30g 12,100円(税込)

安定型コウジ酸誘導体に、レチノールを配合したエイジング美容液。

レチノールは、ピュアレチノールを中心に、リノール酸レチノールとパルミチン酸レチノールを配合。

抗炎症に働くパンテノール、ナイアシンアミドやグリチルレチン酸ステアリル、そしてセラミドなどの保湿を加えることで、刺激感を抑えています。

 

コジブライト

30g   8,800円(税込)

高濃度の安定型コウジ酸誘導体に、ガラクトミセス培養液、3種のビタミンCを配合したコックリとした機能性保湿クリーム。

ビタミンCは、油溶性ビタミンC(VC-IP)、両親媒性ビタミンC(APPS)、水溶性ビタミンC誘導体(SAP)をバランスよく配合し、抗炎症に働く成分やセラミドなどの保湿を加えることで、刺激感を抑えています。

 

杜氏さんの白い手に端を発する発酵美容の知恵は、現代のスキンケアに受け継がれ、カリグラム ブライトラインは、代表的な美容成分をバランスよく配合した肌色に悩む方のエイジングケア製品と言えます。

日本の酒造りという伝統産業の一端を、毎日のスキンケアに取り入れて、内側から輝くような透明感のある肌を育ててみませんか?

 

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