シミ取りレーザーの成功は「前」に決まる!準備期の3ステップ― レーザー後の色素沈着リスクを下げるためにできること ―

シミ取りレーザーの成功は「前」に決まる!準備期の3ステップ― レーザー後の色素沈着リスクを下げるためにできること ―

初めての美容皮膚科のお悩みナンバーワン、今回からは3部作でシミ治療の極意について綴っていきます。

「シミを取りたい」と思ったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがレーザー治療ではないでしょうか。


シミが消しゴムのように消える💓 ・・・と、美容初心者🔰の方は思いがちですが、実はレーザーは「魔法」ではなく「熱ダメージ(炎症)」を与える治療です。

肌の準備をせずにいきなり治療を行うと、「シミは薄くなったのに、ひと周り大きな色素沈着が残った」とか、「一度きれいになったのに、1ヶ月後レーザー前より濃くなった」など「思っていた結果と違う〜😭」ケースが多いのです。

シミ治療の結果を大きく左右するものは、実は、レーザーを打つ前の肌状態。

今回は、レーザー治療を成功に導くための準備期スキンケアについて、医師の立場から詳しく解説します。

 

なぜシミ治療に「準備期間」が必要なのか?

シミ取りレーザーは、メラニンに反応して熱ダメージを与え、やけどの“炎症”を伴う治療です。

そもそもシミができてしまう機序は、肌の老化現象の一部の症状であり、お肌全体にシワやたるみといった老化の兆候が現れています。

老化=遺伝子の変性、細胞のアポトーシスの乱れ、肌の幹細胞の働きが落ちており、炎症が起こりやすく治りにくいという揺らぎ肌になっています。

そのような土台が整っていない揺らいでいる肌状態でレーザーを照射すると、レーザーによる炎症が長引いて、皮膚を守ろうとしてメラニン細胞が過剰に反応し、活性化したメラノサイト(メラニンを産生する細胞)が再びメラニンを作る状態となってしまいます。

この結果として起こるのが、炎症後色素沈着(いわゆる戻りシミ)です。

 

では、炎症後色素沈着を防ぐためにどうすればいいのか、と考えるならば、上記への対策に注意すれば良いのです。

・抗酸化力を高め、レーザーによる炎症を最小限に抑える

・メラニン細胞を刺激しにくい状態にしておく

・紫外線の影響を徹底的に排除する

 

この3つの事前準備で、レーザー後の経過を無難に乗り切ることができます。

私たち医師が「レーザーを打つ前のスキンケア」を重視するのは、治療効果そのものだけでなく、その後の肌人生まで左右するからなのです。


①メラニンを作らせない:ダイヴ ブライトセラム

シミ治療の準備期にまず取り入れてもらいたいのが、メラニン細胞を穏やかにコントロールするケアです。

従来、シミ治療前後にはハイドロキノンが使われることが多かったのですが、

・刺激感が出やすい

・レーザー前後は使用を控えたいケースがある

・長期連用による副作用がある

という現実があります。

そこで私たちが安心しておすすめしているのが、ノンハイドロキノンの「ダイヴ ブライトセラム」です。

この美容液は、シミの有効成分ルシノールを配合した、ジェル状のテクスチャーで化粧水のように毎日使用でき、メラニン産生経路のチロシナーゼ活性を阻害する(シミの製造工場にストップをかける)効果により、メラニン産生のスイッチを押さないようにすることを目的とした製品です。

「今あるシミを薄くする」というよりも、これ以上濃くさせない・暴れさせないための準備として非常に優秀です。

レーザー前後の不安定な時期や、ハイドロキノンの休止期間にも安心して使える点は大きなメリットで、マリポサビューティークリニックのすべてのコスメの中で、2025年販売個数No.1となるほど、シミ治療には欠かせない鉄板コスメです。

▶︎ [商品リンク:ダイヴブライトセラム]

※こちらの製品は、対面診察でご案内した方のみ購入できます。まずは診察にお越しください。


②抗酸化でダメージ最小限:ビタミンCの力

そして、レーザー治療後に色素沈着が起こる最大の要因の一つが、「酸化ストレス」です。

紫外線、摩擦、炎症…。

これらはすべて肌の中で活性酸素を発生させ、メラニン生成を加速させてしまいます。

そこで準備期に欠かせないのが、ビタミンCを中心とした抗酸化ケアです。

ライフスタイルや肌質に合わせて、次の2つから選ぶのがおすすめです。

 

レカルカ CFセラムアドバンス

ヒアルロン酸と抗酸化ケアのピュアビタミンCと両親媒性ビタミンC誘導体(APIS)をバランス良く配合した製品で、透明感ケアと同時に、しっとり感も欲しい方に向いています。

高濃度ビタミンCは時に皮膚刺激性があるのですが、こちらの製品ではそれがない。

乾燥しやすい肌や、レーザー前で肌が揺らぎやすい時期にも使いやすい処方です。

 

At.skin ミラクルパウダーVセラム

ビタミンCとグルタチオンを金粒子に結合したゴールデンCと、ノンハイドロキノンの新成分「イルミシングロウ」の組み合わせで、シミ治療前から使え、治療後の攻めの治療の準備をしたい方におすすめです。

レーザー後までも見据えて、透明感のある強い肌を育てたい方向けの選択肢です。

 

▶︎ 【ビタミンC:あなたはどっち派?】

・乾燥も気になる・しっとり派: レカルカ CFセラムアドバンス

・攻めの準備・透明感重視派: At.skin ミラクルパウダーVセラム


③徹底遮光で悪化を防ぐ:高機能UVケア

準備期に意外と見落とされがちなのが、紫外線対策です。

この時期に紫外線を浴びてしまうと、メラニンが活性化した状態でレーザーを当てる結果、反応が強く出て炎症後色素沈着のリスクが上がる、という悪循環に陥ります。

その上で製品選びに大切なのは、「ただ焼かない」ではなく、「肌を守りながら整えるUVケア」です。


レカルカ ホワイトベース

最大の特徴は、トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウム配合、SPF50+PA++++

日差しをしっかり防ぎつつ、メラニンの生成を抑える美白効果と、シミ・そばかすの素になる炎症を抑える肌荒れ防止効果で、しっかり美白肌を守ります。

ウォータープルーフでピンクベージュ色味のトーンアップ効果があるので化粧下地としても使いやすく、こちらとパウダーのお仕上げでOK🙆

肌をやさしく紫外線から守る高機能UV下地です。

 

メラB3 デイトリートメントUV

2025年春発売、独自成分メラジルとナイアシンアミドを配合した、肌を穏やかに整える、大人の日中用美容液UVです。

SPF30で、シミの原因となる日常の紫外線から守り、塗るたびにケアが進む設計で、シミ治療前の心強い味方です。

つけるとほんのりフローラルの香り。

 

▶︎ 【高機能UVケア:あなたはどっち派?】

・美白有効成分トラネキサム酸の化粧下地:レカルカ ホワイトベース

・大人の日中用美容液UV:メラB3デイトリートメントUV

 

レーザー治療は「肌が整ってから」が正解

シミ取りレーザーは、準備8割・施術2割と言っても過言ではありません。

✔ メラニンを落ち着かせ
✔ 抗酸化力を高め
✔ 紫外線から徹底的に守る

レーザー治療の後、心穏やかに過ごすためにも、前準備の段階から治療は始まっています!

 

次回は 

👉 【ダウンタイム編】レーザー直後に“やっていいこと・ダメなこと”


シミ治療を「一度きりのイベント」で終わらせず、未来の肌まで美しく保つために。

ぜひ準備期から、正しいケアを知り実践していきましょう。

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