気候の変わり目、皮膚科診療で最近増えている「赤ら顔」のお悩み...😔
「なんとなく顔が赤い」 「季節の変わり目や体調で、赤みが強くなる」
赤みが気になる人ほど合うスキンケアがなかなか見つけにくかったり、お顔に血が上ってポッポと火照りやすい人ほど乾燥でさらに赤みが増したりと、“赤みのスパイラル”に陥っている方は本当に多くいらっしゃいます。
このことからも分かるように“赤ら顔”のお悩みは、ひとつだけの原因で生じているわけではありません。
赤みの背景には、肌質・炎症・血管反応など、複数の要素が複雑に絡み合っています。
そのため、ご自身の「赤みのタイプ」に合ったケアを選ぶことが改善への最初の第一歩です。
今回は、赤ら顔を大きく3つのタイプに分けて、その原因と具体的なおすすめスキンケアをご紹介します。
【① 敏感肌タイプ】アトピー・アレルギー素因による赤み
■ 特徴
・もともと肌が弱い
・季節の変わり目や花粉でゆらぎやすい
・かゆみやヒリつきを伴うことが多い
■ 原因と対策
このタイプは、皮膚の「バリア機能の低下」がベースにあります。バリアが壊れているため、外からの刺激に対して過敏に反応しやすくなっています。
炎症として赤みが出ているので、「セラミド」などで壊れたバリアを立て直すケアを徹底することが、なんと言っても最優先です。
🧴 おすすめスキンケア
・エブリスキン(&ウォーター / スキンジェルプラス / リッチモイスチャーミルク)

👉 セラミド中心の低刺激処方で、バリア機能を立て直す“王道のライン使い”に最適です。
・レカルカDREX(DREXエッセンスS)

👉 整肌成分として、ヒト脂肪間質細胞エクソソーム、ヒトプラセンタ幹細胞順化培養液、ヒトサイタイ間葉幹細胞順化培養液が3.5%含まれている美容液。お肌にハリを与え、肌荒れも防止する医療専売美容液です。
・エンビロン(セリエンスナイトセラム)

👉 マラカイトニューロペプチドコンプレックスを配合。外的ストレスや炎症シグナルにアプローチし、敏感に傾いた肌を落ち着かせる夜用美容液です。*セリエンスナイトセラムの購入は直接クリニックの受付へお問い合わせください
【② ゆらぎ肌タイプ】皮脂と乾燥のアンバランス
■ 特徴
・Tゾーンは皮脂が多いのに、頬は乾燥する
・毛穴・ニキビ・赤みが混在している
・スキンケアが合わないことが多い
■ 原因と対策
一見オイリーに見えても、内側は乾燥している“インナードライ”が多く見られます。
皮脂分泌の異常と角質の乱れによる軽い炎症状態です。 このタイプは、皮脂と炎症のコントロールが鍵になります。
特に「アゼライン酸」は、皮脂調整・抗炎症・毛穴改善の3つを同時に行い、赤みを伴う肌の土台改善に非常に優れています。
皮脂トラブルのある肌の場合、アゼライン酸とビタミンCを併用すると、ビタミンC単体よりも赤みに効果的という研究データもあります。
🧴 おすすめスキンケア
・カリグラム(AZAローション / AZAリセッター)

👉アゼライン酸誘導体とトタロールで、毛穴と炎症にアプローチします。皮脂トラブルの起きやすいお肌を整え、サラッとしつつも保湿もできる化粧水です。

👉 アゼライン酸と脂溶性ビタミンC10%の配合で、皮脂調整+抗炎症+毛穴改善を行い、赤みの出にくい“土台”ヘ整えます。
・ジャンマリーニ(ロザリーブ)

👉 アゼライン酸と機能性ペプチド配合。肌の揺らぎ・ニキビ・酒さなど、複雑な肌トラブルに多角的に対応する多機能美容液です。
▶︎[ジャンマリーニ:ロザリーブフェイスローションの購入はこちら]
【③ 血管作動性タイプ】ほてり・フラッシング
■ 特徴
・緊張や温度差で顔が赤くなる
・お酒や辛いものを食べると悪化する
・カーッとした「ほてり感」を伴う
■ 原因と対策
このタイプは、毛細血管の拡張反応が過敏になっている状態(いわゆる“フラッシング”)です。
刺激や急激な温度変化を避ける生活習慣をベースにしつつ、血管の過剰な反応を抑え、安定させるケアが必要です。
「ビタミンC」や抗酸化ケアは、血管の安定化や炎症抑制に関与し、赤みの出にくい肌環境づくりをサポートします。
🧴 おすすめスキンケア
・レカルカ(CFセラムアドバンス)

👉 保湿力が高く低刺激で使えるビタミンC美容液。ピュアビタミンCと両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)を刺激なく届け、しっとりするため、赤みタイプの方でも導入しやすい設計です。
・エンビロン(デリケートクリーム)

👉 ビタミンCやE、ベータカロチンに加え、ティーツリー葉油を配合した保湿クリーム。敏感な肌をやさしくうるおし、バリア機能をサポート。ゆらぎがちな血管反応を落ち着かせながら、穏やかに肌を整えるベーシックケアです。
🌿 医師の視点:赤ら顔に毛細血管拡張を伴う場合、レーザー治療を
実臨床では、①〜③が単独で起きているわけではなく、混ざっているケースがほとんどです。
例えば、「敏感肌(バリア低下)+ 血管反応(フラッシング)」や、「皮脂トラブル + 慢性的な炎症」など、複合的な要因で赤みが出ています。
そのため、「とにかく保湿だけしておこう」「とにかくビタミンCだけ塗っておこう」といった単一のケアでは改善しにくいのが、赤ら顔の厄介な特徴でもあります。
また、鼻の周りや頬、フェイスラインなどに、毛細血管の蛇行したモヤモヤとした模様が見られることがあります。
このような目に見える「毛細血管拡張」については、スキンケアだけでは限界があるため、V-ビームやロングパルスNd:YAGレーザー、マリポサでお勧めしているノーリス(IPL)などの機器施術を用いることが多いです💁
▶︎[マリポサ公式サイト:赤ら顔(ノーリス等)の治療詳細はこちら]
📝 まとめ:赤みは“肌からのサイン”
赤ら顔は単なる見た目の問題ではなく、肌のSOSを知らせる重要なサインです。
また赤ら顔は軽快、悪化の波もあり、一般的に長期にわたり肌質と向き合うことが多いお悩みの一つです。
ご自分の赤みがどのタイプに近いかを見極めることで、スキンケアや美容医療の治療効果は大きく変わります。
「私の赤みはどのタイプだろう?」「どのアイテムを組み合わせればいい?」と迷われた際は、自己判断でこじらせてしまう前に、ぜひ当院へご相談ください☺️
次回予告:
改めてレカルカDREXミストの良いところを伝えます。医療グレードの成分にこだわったからこそ、安心して美容施術と組み合わせて使うことができるんです。どうぞお楽しみに❤️