その「くすみ」、原因は1つじゃない!3つのタイプ別対策と、透明感を底上げする最新・美容施術
「最近、肌がなんとなく暗く見える」 「今まで使っていたファンデーションの色が合わなくなった」
こうしたお悩みの多くは、いわゆる「くすみ」が原因です。
くすみにはたった一つの原因があるわけではありません。
皮膚科学的に見ても、主に次の3つの要因が複雑に絡み合っています。
1.血流の低下(青ぐすみ)
2.色素沈着・メラニン(茶ぐすみ)
3.糖化(黄ぐすみ)
原因が違えば、当然スキンケアや対策も変わってきます。
今回は、この3つの「くすみタイプ」と、おすすめの美容施術について詳しく解説します。
① 血流低下による「青ぐすみ」
肌が青白く、どことなく疲れた印象になってしまうくすみです。
皮膚は非常に血流の影響を受けやすい臓器のため、血流が低下すると酸素や栄養が十分に届かず、肌の透明感が失われてしまいます。
主な原因: 血行不良、冷え、自律神経の乱れ、睡眠不足など。
青ぐすみの対策: 軽い運動、入浴、マッサージ、ストレッチ、温かい飲み物を摂るなど、まずは「体の循環を整える習慣」が重要です。
またスキンケアでは、しっかり保湿をしてバリア機能を改善することで、肌状態が整い血色感の回復につながります。
血流改善効果が期待できる、炭酸ガスのパック「エニシーグローパックCLX」も困った時のくすみ対策のホームケアとして頼りになります。
■エニシーグローパックCLX 7回分 19,250円(税込)
② 色素沈着による「茶ぐすみ」
最もご相談が多く、一般的なくすみです。
本来、メラニンはターンオーバーによって自然に排出されますが、年齢や乾燥、紫外線ダメージで代謝が乱れると、メラニンが肌に残り「茶色いくすみ」として見えるようになります。
主な原因: 紫外線、摩擦(こすりすぎ)、微細な炎症、ニキビ跡などによるメラニンの蓄積。
茶ぐすみの対策: 徹底した紫外線対策と美白ケア、そしてターンオーバーのサポートが重要です。
最近は、メラニンを抑えるだけでなく、肌の代謝を整えて排出を促すアプローチも注目されています。
たとえば、クリニックの施術では「マッサージピール」「クールピール」などの肌のターンオーバーを早める効果のあるピーリングを定期的に行うと、肌色のトーンアップだけでなく、キメを整え、毛穴や小ジワの対策にもなります。
また、前回のコラムでもご紹介したPOLAメディカルの「DIVEコンセントレートセラム」が優秀です✨細胞のエネルギー産生をサポートし、ターンオーバーとメラニン排出を促進する働きがあり、新しいくすみケアとしておすすめです。
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③ 糖化による「黄ぐすみ」
最近話題になっているのが、糖化によるくすみです。
「糖化」とは、体内の余分な糖とタンパク質が結びついて、AGEs(終末糖化産物)を作る現象のこと。いわば「肌のコゲ」のようなものです。
このAGEsが皮膚に蓄積すると、肌が黄色くくすみ、透明感やハリが失われてしまいます。
主な原因(糖化が起こりやすい習慣): 甘いものの過剰摂取、高GI食品を中心とした食生活、睡眠不足、紫外線、ストレスなど。
黄ぐすみの対策: 食生活の見直しや抗酸化ケア、紫外線対策が基本です。さらに、ビタミンCやポリフェノールを含むスキンケア、抗酸化サプリメントなどを取り入れることで、糖化ストレスの軽減に役立つ可能性があります。
マリポサで大人気のサプリメントは、抗酸化酵素を補充し、生活習慣病の予防に働くデータもあるため、インナーケアとして非常に効果的です。
✨ くすみケアに有効な美容施術「メソナJ」
スキンケアだけでは届きにくい部分にアプローチする方法として、美容施術を取り入れる方も増えています。
その中でも、肌の透明感ケアとして当院でも圧倒的な人気を誇るのが『メソナJ(エレクトロポレーション)』です。
メソナJは、電気パルスを利用して一時的に細胞間に微小な通り道を作り、美容成分を肌の奥深くまで届ける施術です。
通常の塗布では浸透しにくい大きな分子の成分も、「針を使わずに」安全に導入できるという特徴があります。
導入できる主な成分: ビタミンC、ビタミン B12、トラネキサム酸、コエンザイムQ10、レチノール、ヒアルロン酸、AC-11、フィコシアニンなど
期待できる効果: くすみの改善、透明感アップ、毛穴ケア、ハリ改善
ダウンタイムがほとんどなく、即効性のある効果が期待できます。
イベントの直前に肌の調子を上げるのにも、安心感がありお勧めしやすい施術です🙌
💖 "色素沈着の改善"に強い次世代美白カクテル「ピンクグロー」
また、マリポサに通われる美容賢者の方の間で熱い注目を集めているのが、ピンクグローという製剤を使った水光注射です。🩷
ピンクグローは、既存の色素沈着に対するアプローチに加え、新たなメラニン生成の抑制にも効果的に働きかけます。
ナイアシンアミドやグルタチオンなど、チロシナーゼ活性を抑制するとされる有効成分を複数配合しており、メラニン産生の初期段階に介入することで、色素沈着の予防にも寄与します。
さらに、ターンオーバーの正常化を促進することで、沈着したメラニンの排出をサポートし、肌全体の劇的なトーンアップが期待されます。
50種以上の美容成分:アミノ酸、非架橋ヒアルロン酸、コエンザイム、グルタチオン、PDRN、ビタミン(A,C,E,I,B群)、コラーゲンなど
医師として感じること
診療でくすみのある患者様の治療にあたる時、「このシミを一つ取りたい」という局所的なお悩みでシミ取りレーザーだけを行うと、結果的に周りのくすみが悪化して見えたり、照射部位とそれ以外の部分で肌色の濃淡差が出たりして、かえって不満な結果に陥ることをよく経験します。
また、35歳を過ぎると、どことなく肌の元気がなく「肌全体の透明感を取り戻したい」と願う方がとても多い印象を受けます。
その場合、「シミ取りレーザーだけ」「スキンケアだけ」といった単一のアプローチではなく、肌の代謝や循環を根本から整える複合的なアプローチをお勧めしています。
その方のお肌状態に合わせて、どのくすみ対策の施術が合うのか、どんなスキンケアを使うといいのかについては、ぜひクリニックでご相談ください。
まとめ:自分のくすみタイプを知ることから始めよう
くすみの主な原因は以下のとおりです。
・青ぐすみ → 血流低下
・茶ぐすみ → メラニン蓄積
・黄ぐすみ → 糖化
それぞれの原因に合わせて、『生活習慣 × スキンケア × 美容施術』 を賢く組み合わせてコツコツ肌を育てることで、肌は驚くほど大きく変わってきます。
「なんとなく暗い肌」が気になり始めた方は、まずは自分のくすみがどのタイプなのかを知ることから始めてみてください。
最適なホームケア選びや、メソナJ・ピンクグローなどの施術のご相談は、いつでもクリニックでお待ちしております💁
▶︎次回予告:肌育治療の効果はスキンケアで決まるかもしれません👀
コラーゲンを育てる4つの成分とおすすめアイテムについて医師解説します!お楽しみに❤️


