レーザーが難しい人のための“現実的なしみ対策”
― 紫外線を浴びる生活でも、肌は変えられる ―
この記事はシリーズ第4回です
【全4回:シミ治療完全ガイド】
4. [番外編] レーザーが難しい方の代替案(★今ここ)
しみ治療=レーザー?この考えは、すべての方にとって最適解とは限りません。
✔ 屋外でスポーツをしている時間が長い
✔ 外仕事が多く、太陽の下働いている
✔ 顔を見せる機会が多く、ダウンタイムが取れない
✔ 施術後に安静にできない
このような生活背景がある場合、レーザー治療が現実的ではないことがあります。
そこで今回は『本当は綺麗にしたいけれど、生活スタイル的に無理』と諦めている方にこそ、知ってほしい選択肢があることをお話しします☺️
コロナ禍のマスク生活、ステイホーム政策の時は、「今ならレーザー治療ができる!」という状況になったので、シミのレーザー治療やセラピューティックプログラムを受ける方が増えました。
しかし、人々の生活が元に戻り、ダウンタイムのある治療ができにくくなった今、SNSなどの発信によるルッキズムの助長も手伝い、シミ=老け見え、清潔感に欠ける、などの印象があるため、治療ができない方にとっては大変深刻な問題😢
当然、紫外線を浴びる生活はシミが増えやすいので悩んでいる方は多いのだけれど、上に挙げた理由でレーザー治療ができないので、半ば仕方ないと諦めている方も・・・
シミ取りレーザーは「紫外線を徹底的に避けること」が治療の成功のための契約条件。
それが難しいなら、無理にレーザーを打たないのが正解です。
今回は、レーザーが難しい方のための“シミ治療番外編”として、
・光治療機という選択肢
・角質ケア(ピーリングなど)によるメンテナンス
・エンビロンコスメを中心としたビタミンAによる光老化対策
について、医師の立場から解説します。
なぜ「レーザー治療を選ばない」方がいい人がいるのか?
シミ取りレーザーは、施術後の紫外線や、摩擦・刺激を避けて、数日〜数週間のダウンタイム管理を行うことが前提になります。
紫外線を避けられない環境では、
・炎症後色素沈着のリスクが上がる
・治療効果が安定しない
・すぐまたシミの再発を繰り返す
といった結果になりやすいのが現実、だからこそ、生活に合った治療選択が重要なのです。
選択肢①:ダウンタイムなしでトーンアップ「光治療機(IPL)」
日本人にとって使いやすい光治療(IPL)の特徴は、
・複数の波長を含むやさしい光
・ダウンタイムがほぼない
・シミ・くすみ・赤ら顔・ハリを同時に改善
・続けることでシミの予防となる
という特徴があり、美容皮膚科では30年ほど前より行われている比較的安全な美肌目的の治療です。
マリポサビューティークリニックには2台の光治療器があります。
・ライムライト:日本人の肌を知り尽くした医師が設計に関わっており、長い使用経験があるので効果と安全性が確立されています。
・ノーリス:デュアルフィルター搭載により、照射による火傷のリスクを最小限に抑えながら、特に血管や赤みに対し切れ味が良いことで、マリポサビューティークリニックの人気施術です。
レーザーと光治療の比較
| 比較項目 | レーザー治療 | 光治療(IPL) |
| 目的 | シミをピンポイントで破壊 | 肌全体のトーンアップ・予防 |
| ダウンタイム | あり(カサブタ・保護テープ) | ほぼなし(直後からメイク可) |
| 紫外線管理 | 極めて厳格(必須) | 日常的な対策でOK |
| 見た目 | 1〜2週間は目立つ |
周囲に気づかれにくい |
レーザー治療のダウンタイムをとることが難しい方には、シミを「一気に取る」より「薄く、できにくくする」方が安心で満足度が高いです。
そばかすのような小さなシミが全体に散在している場合も、レーザー治療では取りきれないことがありますが、光治療であれば全体の色を薄くすることができ、有用です。
少しずつシミや色むらが薄くなり、治療中も人目につかないので、特に、接客業、営業や会食の多い方、人前でスピーチなどをする方にもおススメ。
日焼け止めを使用する、日焼けした時に治療は行わない、を注意すれば、 屋外作業・ゴルフ・テニス・ランニングなどをしている方でも、冬季に治療を行うことは可能。
人によっては、定期的な光治療の方が、生活に無理なくフィットするシミ対策になります。
選択肢②:溜め込まずにリセット「医療ピーリング」でシミのメンテナンス
ピーリングは、ニキビの治療と思われている方が多いと思いますが、
・古い角質をやさしく除去
・ターンオーバーを整える
・くすみ・色ムラを改善
する、皮膚科でよく行われている攻めすぎない美肌治療です。
マリポサビューティークリニックでは、肌を明るくする「乳酸ピーリング」、コラーゲンを誘導する「マッサージピール」、洗いながら角質を吸引除去する「ハイドラフェイシャル」のメニューを行っています。
ピーリングは、シミを劇的に取るものではなく、シミの素を「溜めない」治療。
定期的に行うことで、健康な皮膚細胞が増え、肌が明るくなる効果が期待できます。
レーザー後の色素沈着に対しても、レーザーの炎症が治まっていれば施術が可能。
何よりも、紫外線を浴びやすい人ほど、定期的な角質リセットが将来のシミやシワの予防につながります。
忙しくてクリニックへの定期通院が難しい人には、ホームケアにピーリング製品を入れることもおすすめ。
いわゆるトーナー(拭き取り化粧水)にはAHA(グリコール酸や乳酸)、BHA(サリチル酸)、PHA(次世代ピーリング)などがマイルドに取り入れられ、自宅で手軽に角質ケアができるので、忙しい方やホームケアでもしっかりメンテナンスをしたい方にお勧めです。
角質をケアすることで、その後に使用するスキンケアの浸透を上げるため、スキンケアの効果を底上げしてくれるのも嬉しいですね。
中でも、レカルカ ラクトペプローションは初めて使うピーリング製品としておすすめです。
乳酸・天然のサリチル酸・ハチミツエキスの3種類の角質ケア成分をレカルカ独自のブレンドで、毎日使えるやさしい処方設計で作られています。
保湿成分のローズウォーターやペプチド、ルートWなどの整肌成分でトラブルを未然に防いでくれ、とろみのあるテクスチャーでピリつきが最小限なので使いやすいです。
レカルカ ラクトペプローション 100ml 9,350円(税込)
選択肢③:紫外線ダメージに負けない肌へ「エンビロン(ビタミンA)」
紫外線を多く浴びる方にとって、最も重要なのは日々の“防御力”の底上げです。
老化の80%は紫外線による光老化が原因と言われています。
エンビロンは、
・ビタミンAによる表皮の正常化
・紫外線ダメージを受けにくい肌作り
・メラニンが暴れにくい環境を整える
という、光老化対策に特化した南アフリカ発の、レチノールケアのパイオニア。

なぜレーザーが難しい人に向いているのか?
もともとビタミンAは肌に蓄えられている成分なのですが、肌の修復再生に使われているので、日焼けなどのダメージを受けた際に消費して減ってしまうのです。
そこで、ビタミンAを定期的に肌に補給することで、紫外線ダメージから肌を修復してくれる効果が期待できます。
✔ 外仕事が多い
✔ スポーツをやめられない
✔ 日焼け止めだけでは追いつかない
そんな方には、治療よりも先に取り入れるべき肌の力の基礎戦略です。
エンビロンは、いわば『塗る日傘』
紫外線を浴びてしまった後のダメージを最小限に食い止め、シミの種を定着させないための必須アイテムです。
日焼けをすることが避けられない方に、日焼けどめや抗酸化サプリと合わせてエンビロンコスメによるAケアはとてもおススメ。
使い方も塗るだけ、ビタミンAの強さを段階的に上げていくことでレチノール反応を起こしにくく、徐々に肌にビタミンAの貯金を増やしていく設計です。

肌が生まれつきとても敏感な人や、赤みが出やすい人は、最初のうちレチノール反応が長引くこともあり、まれに使いこなせない方もいますが、レチノールが十分に行き渡ると肌の厚みができ反応しにくくなります。
私のファーストレチノールもエンビロンでした。
15年前、エンビロンの高機能ライン、シークエンスシリーズを使い始めた当初は、ステップアップするたびに、1ヶ月間ほど乾燥したり、敏感になったり、おでこなどにニキビができたりしました。
これらは典型的なレチノール反応です。
反応が起こるたびに、エンビロンが合わないのではないか、と不安な気持ちもありましたが、心を強く持つことで、コツコツと使い続け、今では強いレチノールを使ってもビクともしない肌に。
私の場合は、その後、セラピューティックプログラムを2回行ったことで、トレチノインにも慣れ、レチノールは美肌治療に欠かせないと身をもって実感し、今に至っています。
レチノールの使用にあたっては、マリポサビューティークリニックのカウンセラーは全員エンビロンのディプロマ資格を保有しており、治療経験が豊富です。
マリポサビューティークリニックでは、エンビロンのエステメニューも行っています。
スキンケアの底上げや美肌治療、たるみ治療の合間のメンテナンスにご活用いただいています。
気になる方は、まずはサンプルから(カウンセリングにて)、またはスターターセットから始めてみることをおすすめします。
▶︎マリポサの診察・カウンセリングの相談をしたい方 👉予約はこちら
▶︎エンビロン モイスチャー1セットを購入する 9,020円(税込)
シミ治療に「無理」はいらない
しみ対策で大事なのは、できてしまったシミ治療とシミを増やさないための治療を同時並行で行うこと。
・紫外線を避けられないなら、レーザー以外を選ぶ
・ダウンタイムが取れないなら、育てる治療を選ぶ
・続けられる方法こそ、最短ルート
日焼け止め(メラB3など)は外に出る人の必須アイテム
準備編でも紹介した「メラB3 デイトリートメントUV」「ホワイトベース」は炎症を抑えながら美白に導く美容成分が含まれるので、シミ対策をしたい方にお勧めです。
✔ レーザーがすべてではない
✔ 光治療・ピーリング・コスメも立派な治療
✔ 続けられる方法が、最終的に一番効果がある
あなたの生活に合った治療選択で、無理なく、戻らない健康肌へ整えていきましょう💁
次の回では、エンビロンを使ってみたいと思った方のために、少し掘り下げたお話をしたいと思います。
▶︎ビタミンAの基礎について(エンビロン初心者向け)
【全4回:シミ治療完全ガイド】
4. [番外編] レーザーが難しい方の代替案(★今ここ)

